稲田義智さんによる『絶対に解けない受験世界史2』が出ます! 受験世界史における「悪問・難問・奇門・出題ミス」を集めた本で、3年前に出たものの続編です。今回は2014年から2017年までのものをまとめました。
入試問題製作者、戦々恐々!
受験業界を騒然とさせた話題作から
3年の月日を経てついに続編が刊行!
×地図でペロポネソス半島が島になっている(中央大 2016年)
×セゴビアの水道橋と見せかけて熊本県の通潤橋(上智大 2015年)
×指定字数が35字なのに指定語句3つで16字もある(慶應大 2017年)
×カリフォルニア州に本拠を置いていないIT企業を出題 (早稲田大 2017年)
×知ってる日本人数人レベルの検索結果11件のみの用語(青山学院大 2014年)
×リーバイス・沢田教一・サッカー戦争・ウォーホル・『母をたずねて三千里』は一般常識か?
……等などヘンな問題を徹底的に調査・検証・解説・糾弾!
高校教師や予備校講師、溜飲下げまくり!
社会人、解説が読み物として楽しめる!
そして受験生、過去問対策にもなる!
前著の影響からか実際に一部の大学では悪問が明らか激減しているみたいです。今までこういった悪問や出題ミスが試験で出されても、公的制裁を受ける事もなく、自浄作用が働く事もありませんでした。
しかし受験生たちの人生を左右する重要なターニングポイントで、入試関係者が不手際を犯しても、誰も責任を取らず、放置され、毎年同じような事が繰り返され続けてきたのは社会問題です。
この「大学入試問題問題シリーズ」が、悪問や奇問、出題ミスが出ないように監視し続ける防波堤の役目を果たせればと思っています。
また今回からは不評だった萌えキャラも撤去し、入試関係者や予備校の先生も買いやすい装幀に変わりました。
2017年8月10日頃に店頭発売予定です。A5判並製416ページ、2300円です。
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